身分証やクレカでの年齢認証がない出会い系はユーザーが逮捕されちゃう可能性あり!

年齢認証がない出会い系で異性と会うと逮捕される可能性があります

出会い系サイト規制法による年齢認証をしていない出会い系/マッチングサイト(アプリ)は、相手が未成年である可能性があります。

未成年相手だと、最悪会うだけでも、略取・誘拐になる可能性が高いです。

また相手が未成年と知らなくてもアウトの可能性すらあります。

カエル18号
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こんなことで?というケースで人生が一変してしまう可能性があるので、ぜひご一読ください。

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未成年の定義

まずは法律で定められた「未成年」の定義を確認します。

未成年の定義は2022年4月1日の民法改正により20歳から18歳未満へ引き下げられています。

つまり17歳以下が対象です。

カエル18号
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細かく言うと18歳の誕生日の前日までが未成年となります。

高校生でも18歳だと成人扱いです。

未成年と知らなくても逮捕の可能性あり?!

次で紹介する逮捕される可能性があるケースは、会った相手が未成年と知らなくても、法令違反で逮捕の可能性があります。

相手が未成年と全く疑っていなければ故意にはなりませんが、「このコ、未成年かも?」と疑った言動が捜査で明らかになるとアウトです(未必の故意)。

例えば、相手に何度も年齢を確認するだけでも嫌疑をかけられ、警察が押し寄せてくる可能性があります。

カエル18号
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未成年に対する犯罪は、厳しい基準と罰則を設けています。

これだけのことで?!という法令もあるので、紹介していきます。

未成年だった場合の各ケースと罰則

会った相手が未成年だったときの各ケースと、その罰則の紹介です。

場合によってはデートだけでも罪になる場合もあります。

さらには未遂でも罪に問われる場合もありますのでご注意ください。

未成年とデートで逮捕

未成年者略取(または誘拐)違反(三月以上七年以下の懲役)

相手の同意があっても相手の親の同意がないと、数時間一緒に過ごしただけでアウト。

「未成年を連れまわした」と報道されるアレです。

これはホント知っておかないと、突然法令違反の嫌疑をかけられて逮捕される可能性があります。

未成年を自宅に連れ込むと逮捕

未成年者略取(または誘拐)罪(三月以上七年以下の懲役)

こちらも上記同様、相手の同意があっても相手の親の同意がないと、デートでもアウトなのでもちろんアウト。

未成年とお泊りすると逮捕

未成年者略取(または誘拐)罪(三月以上七年以下の懲役)

こちらも上記同様、相手の同意があっても相手の親の同意がないと、デートでもアウトなのでもちろんアウト。

家出少女を保護したみたいなのも、この法令違反の対象となってしまいます。

未成年と性交すると逮捕

出会い系サイト規制法違反(百万円以下の罰金)

青少年保護育成条例違反(東京都の場合:二年以下の懲役又は百万円以下の罰金 ※内容・罰則共に都道府県で異なる)

児童福祉法違反(十年以下の懲役もしくは三百万円以下の罰金、もしくは併科)

未成年との性交は純愛ならOKですが、出会い系で知り合ってすぐの関係はアウトです。

ちなみに純愛の基準は

  • 親の承諾を経て交際している
  • 性交なしで長い期間交際している
  • 年齢差がほぼない

など(他にもありと言えばあり)と、下心があると現実的ではない基準ばかりです。

参照
条例は例として東京都条例

未成年相手にパパ活すると逮捕

未成年者略取(または誘拐)罪(三月以上七年以下の懲役)

パパ活も未成年相手には略取・誘拐の扱いです。

未遂に終わっても逮捕

未遂罪(各罰則と同じ)

未成年者略取(または誘拐)罪は未遂でも未遂罪が適用されて、本罪と同じ罰則扱いになります。

未成年にお金を渡して性交すると逮捕

児童買春罪(五年以下の懲役若しくは五百万円以下の罰金)

よくニュースになってるやつです。

パパ活性交も同じく。

16歳未満と性交したら逮捕 ※厳しめ

不同意性交違反(五年以上の有期懲役)

最後までしなくても不同意わいせつ罪(六月以上十年以下の懲役)

相手の年齢的に「同意の欠如」が適用される可能性あり。

相手が16歳未満だと基準も刑罰も、もっと厳しくなります。

未成年相手にわいせつな画像・動画の撮影すると逮捕

児童ポルノ所持・製造罪(三年以下の懲役または三百万円以下の罰金)

これはほんと厳しいみたいです。

カエル18号
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以上がケースと条例違反になります。

とくに未成年者略取(または誘拐)罪は基準が厳しく、報道対象にもなりやすいので気を付けましょう。

まとめ

とにかく言えることは、無届の出会い系/マッチングや身分証やクレジットカード決済による年齢認証がない出会い系/マッチングは利用しない方が吉です。

このような出会い系/マッチングは相手が未成年というリスクだけではなく、その他の犯罪の温床にもなりやすいです。

出会い系/マッチングを利用する際は届出がされていて、かつ身分証やクレジットカード決済による年齢認証が行われているサービスにしましょう。

届出の確認はサイトならたいてい一番下に「受理番号:××××××××」とあります。

アプリならGoogle Play・App storeのアプリ説明の一番下に大抵あります。

年齢認証は、ほとんどが登録直後にアナウンスがあると思われます。

基本、優良な出会い系マッチングサイト・アプリは、年齢認証をしないと異性にメッセージを送れない仕様になっていると思うので。

カエル18号
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それでは優良な出会い系・マッチングサービスで健全な出会いを!